子育てをしながら在宅ワークを続けていく上で、一番の課題は「時間の使い方」だと感じています。
1日単位のスケジュールについては前回の記事でお話ししたので、今回はもう少し広い視点――週単位の見直しや、考え方の工夫についてお伝えします。
週単位で予定を見直す習慣
1日単位で予定を組むだけでは、どうしても目先のことに追われてしまいます。
私は週の初め(日曜の夜か月曜の朝)に、その週の仕事の締め切りと子どもの学校行事をまとめて見直す時間を作るようにしています。
「今週は水曜が忙しいから、火曜のうちに仕事を前倒ししておこう」というように、1日単位では見えない調整ができるのがこの習慣の利点です。
この週単位の見直しは、固定したスケジュールを守るためというより、「今の自分に合っているか」を定期的に確認するためのものだと考えています。
スケジュールは一度決めたら終わりではなく、その時々の体調や忙しさに合わせて微調整し続けるものだと捉えるようになってから、無理をしすぎることが減りました。
「ついで家事」で家事の負担を減らす
家事をまとめてやろうとすると、それだけでひとかたまりの時間が必要になってしまいます。
私は「洗面所を使ったついでに軽く拭き掃除をする」「お湯を沸かしたついでにシンク周りを片付ける」というように、何かのついでに済ませる家事を増やすようにしています。
一つひとつは小さなことですが、積み重なると「あとでまとめてやる家事」がかなり減ります。
家族への頼み方・巻き込み方
すべてを一人で抱え込まないことも、時間管理の一つだと考えています。
子どもには「先に宿題を終わらせてね」と、具体的な時間を添えてお願いするようにしています。
曖昧に「早めにやってね」と言うより、時間を区切って伝えた方が、子ども自身も動きやすいようです。
また、頼れる家族がいる場合は、「この日のこの時間だけお願い」と、ピンポイントで頼むようにしています。
頼れるものには頼る、という割り切り
すべてを手作り・手作業でこなそうとすると、時間はいくらあっても足りません。忙しい日は市販のお惣菜や冷凍食品に頼ることも、私にとっては大事な時間管理の一部です。以前は「手抜きをしている」という罪悪感がありましたが、今は「今日はこれで十分」と割り切れるようになりました。時短家電への投資も同じ考え方で、乾燥機能付きの洗濯機を導入してから、洗濯物を干す・畳むという工程がまるごとなくなり、想像以上に時間の余裕が生まれました。
ツール選びで大事にしている考え方
カレンダーアプリやタスク管理アプリなど、時間管理には色々なツールを使っていますが、選ぶときに大事にしているのは「続けられるかどうか」です。
多機能で便利そうに見えても、入力が面倒だと結局続きません。
今使っているツールの詳しい使い方や選んだ理由については、また別の記事でご紹介します。
完璧を目指さないという考え方
以前の私は、計画したことを全部やり切れないと、自分を責めてしまうタイプでした。
今は「今日はここまでできれば十分」と、その日のうちにハードルを下げる考え方に変えています。
これは急にできるようになったわけではなく、「できなかった日」を何度も経験して、少しずつたどり着いた考え方です。
うまく出来なかった日があっても、子どもと笑って過ごせたなら、その日は十分だったと考えるようにしています。
完璧を目指すより、崩れた日にどう立て直すかの方が、続けていく上ではずっと大事だと感じています。
長期休み・学校行事シーズンの乗り切り方
夏休みなどの長期休みや、行事が続く時期は、普段のペースがまったく通用しません。
こうした時期は「いつも通りにやろう」とせず、あらかじめ仕事量そのものを減らす調整をするようにしています。
無理に普段のペースを維持しようとして疲れ切ってしまうより、繁忙期は繁忙期として割り切る方が、結果的に長く続けられると感じています。
まとめ
1日の過ごし方だけでなく、週単位・季節単位で視点を広げてみると、また違った工夫が見えてきます。
特別なテクニックというより、どれも地味な積み重ねですが、こうした仕組みがあることで、子育てと仕事の両立が少しずつ楽になっていると感じています。

